- AI エージェント
- Cursor
頼むのは、Cursor に。
現像は、カメラで。
MCP サーバの追加は不要です。Cursor は Yakitsuke の Skill を見つけ、アプリに入っているコマンドラインツールを実行し、あなたのカメラが現像したプレビューを 1 枚ずつ確かめます。Codex、Gemini CLI、Claude Code も同じ方法でつながります。
あなたDSCF3148 を日本のフィルム写真みたいな雰囲気にして。淡くて、少しシアングリーン寄り、ハイライトはやわらかく、グレインも少し。Fuji 400H みたいに。
セッション
6 ラウンド、すべてコマンドラインで。
Cursor 自身は Yakitsuke のツールを持っていません。以下はすべて yakitsuke-cli を通しています。結果は JSON で返り、プレビューは JPEG として書き出され、エージェントがそれを開いて見ます。
- 6回の render_preview
- 24枚のプレビュー
- 19 秒カメラの処理時間
- 5 分依頼から回答まで
Yakitsuke で DSCF3148 を日本のフィルム写真みたいな雰囲気にして。淡くて、少しシアングリーン寄り、ハイライトはやわらかく、グレインも少し。Fuji 400H みたいな感じ。まずカメラで大きく違うものをいくつか試して、いちばん近い方向に詰めていって。最後に良かった設定を 1〜2 組、プレビューと一緒に出して、まだどこが違うかも教えて。今回はレシピの作成も書き出しもしないで。
まず Yakitsuke の使い方を読みます。
read~/.claude/skills/yakitsuke/SKILL.md
Yakitsuke のツールは 2 通りで使える:MCP ツール、または MCP ツールがなければコマンドライン。
search MCP toolsyakitsuke
一致なし
目標は、淡く、低コントラスト、シアングリーン寄り、ハイライトはやわらかく、細かいグレイン。まずカメラと、DSCF3148 の撮影時の設定を確認します。
yakitsuke-cli camera_status
準備完了 · X-T4 · ファームウェア 2.12 · Yakitsuke 0.3.0-beta.17
yakitsuke-cli get_photoDSCF3148.RAF
撮影時:PROVIA、ホワイトバランス AUTO、DR400、ISO 1600。
まず、大きく違う 4 つのフィルムシミュレーションとホワイトバランスで方向を探ります。
yakitsuke-cli render_preview4 パターン · 3.3 秒
Pro Neg. Std晴れ、グリーン寄り · 1.3 秒(先に RAF を送信)
Astia日陰、暖かいピンク · 0.5 秒
Classic Neg.晴れ、冷たいシアン · 0.5 秒
Eterna蛍光灯1、フラット · 0.5 秒
JPEG 4 枚を --out のフォルダに書き出し、Cursor が 1 枚ずつ開く
4 つのうち Pro Neg. Std がいちばん近く、淡くて低コントラストです。Astia は暖かすぎ、Classic Neg. はシアンが強くて硬すぎ、Eterna はフラットすぎてマゼンタ寄り。次は Pro Neg. のまわりで、色の寄りと濃さを変えます。
Pro Neg. Std で 2 ラウンド:カラー −4、ハイライトとシャドウ −2
この差はごくわずかなので、目で見て方向を読み違えないよう、グレーの壁と葉の色を測ります。
swift自分で書いたスクリプト:4 か所の平均色を測る
wall R 96.8 G 98.0 B 84.0 leaf R 87.7 G 120.6 B 70.9 sign R 141.3 G 160.8 B 161.1 cat R 113.5 G 116.3 B 107.8
yakitsuke-cli render_preview4 パターン · 2.5 秒
R −4 B −10.5 秒
R −4 B +10.5 秒
R −5 B 00.5 秒
Classic Neg.R −3 B +1 · 0.5 秒
グレーの壁はまだ黄色い。R −5・B 0 の緑がいちばんはっきりしていて、Classic Neg. は暗く、また硬くなります。次は細かいグレインを足し、ブルーをもう 1 段上げます。
1 ラウンド:グレイン弱(小・大)、B +1、シャープネス −1
yakitsuke-cli render_preview4 パターン · 5.0 秒
明瞭度 0B +1 · 0.5 秒
明瞭度 −11.7 秒
明瞭度 −21.7 秒
B 0次点 · 0.5 秒
400H にいちばん近いのは PRO Neg. Std、晴れ、R −5 / B +1 です。グレーの壁と猫の毛に少しシアングリーンが乗り、葉は淡くなり、看板の白は硬くなっていません。グレインは細かめです。明瞭度を下げると葉と壁がかすむので、0 のままにしました。
次点は同じ設定で B 0。壁はより黄緑寄りに、看板の白はよりすっきりします。
レシピの作成も書き出しもしていません。
このセッションは 2026 年 10 月 28 日に、Yakitsuke 0.3.0-beta.17、Cursor のエージェント(cursor-agent、モデル Auto、サンドボックス有効)、ファームウェア 2.12 の X-T4 で行いました。コマンド、処理時間、画像は Yakitsuke が返したそのままで、パスは短くしています。Cursor の返答は繁体字中国語だったので、短く編集して日本語に訳し、6 ラウンドのうち 2 ラウンドは要約しています。
結果
候補は 2 つ。まだ違うところも。


- フィルムシミュレーション
- PRO Neg. Std
- ホワイトバランス
- 晴れ · R −5 B +1
- カラー
- −4
- ハイライト
- −2
- シャドウ
- −2
- グレイン・エフェクト
- 弱 · 小
- シャープネス
- −1
- 明瞭度
- 0
- ダイナミックレンジ
- DR400(撮影時のまま)
候補 B は同じ設定で B 0。今回は設定とプレビューだけを頼んだので、どちらもレシピには保存していません。ほかの設定は撮影時のままです。
Cursor が挙げた、まだ違うところ
- 画面全体がシアングリーンに寄る。猫のグレーの毛まで緑がかります。400H は葉やシャドウがシアン寄りになり、ニュートラルなグレーはグレーに近いままです。
- コンクリートの壁は、まだ葉より少し黄色い。ブルーを足すと、看板の白がはっきりシアンになります。
- カラー −4 は 400H より淡い。−3 に戻すと、この写真では緑が濃くなりすぎます。
- グレインはカメラのもの。細かいものの、フィルムの粒子より規則的です。ハイライトはやわらかくなりましたが、スキャンしたネガのようなにじみはありません。
つながり方
MCP なし。Skill とコマンドだけ。
コマンドを実行できるエージェントに MCP サーバは要りません。Yakitsuke は Skill をエージェントが読む場所にリンクし、Skill がアプリ内のコマンドラインツールへ案内します。
Skill を見つける
「設定」の「AI エージェント」が、Skill をエージェントの skills フォルダにリンクします。Cursor はプロンプトに Yakitsuke が出てきた時点でそれを読みました。
MCP を探す
自分のツールから Yakitsuke のものを探し、見つからなかったので、Skill に従ってコマンドラインを使いました。
yakitsuke-cli を実行
ツールの名前も入力も MCP と同じで、結果は JSON で返ります。Yakitsuke が起動していなければ、このコマンドがバックグラウンドで開きます。
プレビューを 1 枚ずつ見る
render_preview は --out のフォルダに JPEG を書き出します。Cursor はそれを 1 枚ずつ開き、目で判断しきれないときはスクリプトで色を測りました。
/Applications/Yakitsuke.app/Contents/MacOS/yakitsuke-cli render_preview --photo-id 02f2b85d63a02d67a743072f --max-edge 1400 --out previews/3148 --json '{"variants":[{"label":…,"params":{"filmSimulation":"PRO_NEG_STD","whiteBalance":"daylight","wbShiftR":-3,"wbShiftB":-2,"color":-2,"highlightTone":-1.5,"shadowTone":-1}},…]}'
導入方法
設定画面で Cursor をつなぐ。
オンにする
Yakitsuke の「設定」の「AI エージェント」で、AI エージェントに Yakitsuke の使用を許可をオンにします。
Cursor にチェック
Cursor、Codex、Gemini CLI などにチェックを入れて、選んだ項目を接続を押します。Skill は ~/.agents/skills にリンクされ、Yakitsuke と一緒に更新されます。
Cursor で頼む
Yakitsuke の名前を出して、やりたいことを伝えます。Cursor の MCP 設定に追加するものはなく、先に Yakitsuke を開いておく必要もありません。



