Yakitsuke 焼付け
  1. AI エージェント
  2. 参考写真に合わせる

写真を見せれば、
その雰囲気に合わせる。

フィルムのスキャン、友人の写真、保存しておいた 1 枚。参考にしたい画像と、変えたい写真をエージェントに渡してください。参考写真のコントラスト、色、グレインを読み取り、あなたのカメラでそこへ近づけていきます。

あなた

DSCF1350、馬の写真をこれと同じ雰囲気にして。

参考写真:水の上にかかる鉄の橋と、奥の氷河。やわらかなパステル調
参考写真エージェントに渡した画像
柵のそばのアイスランドホース。参考写真の色調に合わせて現像
合わせた結果DSCF1350 · X-T4 で現像

セッション

違う場面を、同じ仕上がりに。

結果を公正に確かめるため、参考写真は私たちが用意しました。同じ旅行で撮った別の写真を X-T4 がランダムな設定で現像したもので、その設定はスクリプトが最後まで封印しておきました。エージェントが見たのは画像だけです。

  • 5回の render_preview
  • 18枚のプレビュー
  • 11 秒カメラの処理時間
Claude · Yakitsuke · X-T4実際のセッション(抜粋)
あなた参考写真

DSCF1350、馬の写真をこれと同じ雰囲気にして。

get_photoDSCF1350.RAF

撮影時:PROVIA、DR400、ISO 640、XF10-24mmF4 R OIS。

Claude

参考写真の特徴:

  • やわらかいコントラスト:シャドウは開き、ハイライトは粘っている
  • 低めで、パステル調の色
  • ほぼニュートラルで、空と水はシアン、地面はベージュ寄り。カラーネガフィルムのよう
  • このサイズではグレインは見えない

2 つの場面は光がまったく違うので、明るさではなく色調とトーンを合わせます。まず 4 つのフィルムシミュレーションを、ニュートラルなホワイトバランスで試します。

render_preview4 パターン · 2.9 秒

  1. Classic Neg.1.2 秒(先に RAF を送信)
  2. Pro Neg. Std0.5 秒
  3. Eterna0.5 秒
  4. Classic Chrome0.5 秒
Claude

いちばん近いのは Pro Neg. Std で、やわらかくパステル調です。Classic Neg. だと丘の緑が強くなり、馬の顔が硬くなります。

Pro Neg. Std で 1 ラウンド:カラーを上げ、寒色寄りとシアン寄りのホワイトバランス、よりやわらかいトーン

Claude

近づいていません。参考写真を見直すと、岩や橋の裏側は最初に読んだよりもコントラストが高く、空が淡いのはトーンがやわらかいからではなく、もやのせいでした。フィルムシミュレーション 2 つに戻し、シャドウを 0 にします。

render_preview4 パターン · 2.2 秒

  1. Pro Neg. Stdハイライト −2
  2. Pro Neg. Stdシャドウ 0
  3. Classic Neg.シャドウ 0
  4. Pro Neg. Hi
Claude

今度は Classic Neg. が合っています。淡いシアンの空の下にベージュの草。参考写真の砂と水と同じ色の分かれ方です。

仕上げの 1 ラウンド:ホワイトバランス B +1、カラー +1、ハイライト 0、グレイン 弱

Claude

B +1 で空が近づき、カラー +1 では草が強すぎます。私の答えは、Classic Neg.、ホワイトバランス B +1、ハイライト −1、シャドウ 0、カラー 0、グレイン・エフェクト 弱・粒度 小です。これで保存しますか?

あなた

「氷河の橋」で保存して。

create_recipe氷河の橋

保存しました · タグ:参考写真合わせ、ネガフィルム、ソフト

このセッションは 2026 年 10 月 14 日に、Yakitsuke 0.3.0-beta.9、Claude、ファームウェア 2.12 の X-T4 で行い、やりとりは英語でした。ツールの呼び出し、処理時間、画像は Yakitsuke が返したそのままです。Claude の返答は短く編集して日本語に訳し、5 ラウンドのうち 2 ラウンドは要約しています。

答え合わせ

どこまで近づけたか。

レシピを保存したあと、参考写真の現像に使った、封印しておいた設定を開けました。

設定参考写真エージェント
フィルムシミュレーションClassic Neg.Classic Neg.一致
シャドウ00一致
グレイン・エフェクト弱 · 小弱 · 小一致
ホワイトバランスR −2 B +3R 0 B +1方向は同じ
ハイライト+1−1差 2
カラー+20差 2

フィルムシミュレーション、シャドウ、グレインはぴたりと当て、ホワイトバランスも動かす方向は合っていましたが、量が足りませんでした。参考写真を実際の設定よりやわらかく淡く読んだのは、おそらくその場面のもやのせいです。参考写真の光があなたの写真に近いほど、比べやすくなります。

撮影時のままの馬、Provia
撮影時Provia
氷河の橋で現像した馬
氷河の橋エージェントが保存したレシピ

ヒント

うまく合わせるコツ

  1. どんな画像でも

    参考写真は、AI アプリが見られる画像なら何でも構いません。RAF である必要も、富士フイルムのカメラで撮ったものである必要もありません。

  2. 光が近いほどいい

    晴れの写真には晴れの参考写真を。場面が大きく違うと、エージェントは仕上がりと光を切り分けて考えなければなりません。

  3. カメラにも限界がある

    トーンカーブやスプリットトーンで作った仕上がりには、カメラ自身の設定で近づけるところまでしか届きません。

  4. 出発点として

    保存したレシピは Yakitsuke で自由に調整できます。エージェントにもう 1 ラウンド頼むこともできます。

好きなあの雰囲気に、合わせてみましょう。